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武藤記念講座(講演会事業)

記念講座の記録

2009年12月5日(土)

天満天神繁昌亭支配人 恩田雅和氏
「上方落語と繁昌亭」(於大阪武藤記念ホール)

落語の祖、江戸中期米沢彦八からの歴史を有し、同界で初の文化勲章受賞の人間国宝桂米朝を輩出した上方落語、その協会会長の桂三枝氏に二代目支配人としてスカウトされるや、官に頼らず上方落語協会、天満宮、天神橋商店街、一般市民の二億円強の寄附で誕生した「繁昌亭」の人気は、設立後三年経っても大繁昌の満席が続いている。然しまだ続いているブームに甘えてはと戒め、落語家入門講座による有望新人の発掘、お客を迎える掃除の徹底、噺家のお客お見送り、和服来場者への大入り袋のサービス、加えて上方落語は真打ち制度がない為繁昌亭大賞による評価による若手の抜擢、新作台本の募集等を打ち出している。又同氏は、落語は現実と夢を行き来する仕組みであり、枕で現実から入り、本題で夢を語り、さげ(落ち)で又現実に戻るとし、さらに小屋から出るとそこが現実の世界、小屋自体を夢の空間とする持論を展開された。さらに漱石の「我輩は猫である」、「三四郎」に落語の影響が強く見られると論及されました。

以上

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