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武藤記念講座(講演会事業)

記念講座の記録

2010年2月6日(土)

政治評論家  屋山太郎氏
「民主党政権の今後を占う」(於大阪武藤記念ホール)

普天間移設問題により日米関係を悪化させる一方、中国へは朝貢外交を行い、親米7割、親中2割の国民感情に逆行する正三角形外交と東アジア共同体構想、さらに外国人参政権を打ち出したのは、正しい国家観がないことの現れである。然しツートップに政治とカネの問題もあるのに、自民党の支持率に結びつかないのは、国民の関心が大きかった社会保障費と少子化対策と教育費に対する取り組み姿勢、外需で稼いだ資金による98もの空港建設の野放図な公共投資、挙句の果ては国民の金融資産1500兆円をいいことに借金800兆円へ増やす放慢な財政政策等、長期政権無策のつけを払わされているからである。そしてその根底にあるのは、官僚にやりたい放題の天下りと渡りを許し、立法府まで牛耳られた「官僚内閣制」による、政官癒着の利権金権政治であった。このように自民党に愛想をつかした受け皿としての民主党への政権交代であるが、「官僚内閣制」から、脱官僚の「議会制民主主義」と「公務員制度改革」を実現する「国家経営のやり直し」が出来るかにより、政権の存続が問われることになるだろうと占われた。

以上

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